旧余市福原漁場
トップ > まちの紹介 > 余市町の紹介 > 旧余市福原漁場
お知らせ
◆令和6年度は、4月13日(土)から12月15日(日)まで開館しています。
◆各文化財施設では5月から11月までボランティア説明員たちが各施設の概要を説明しています。事前予約制となっておりますので、ご希望の方は博物館(0135-22-6187)までご連絡ください。
◆4月から12月の第2土曜日・第2日曜日は、「来たことない町民ゼロ計画」の実施に伴い、余市町に住民登録のある方の入場料は無料です。
◆施設利用にかかる申請・ご予約等につきましてはこちらをご確認のうえ、余市水産博物館までご相談ください。
見どころ
余市町浜中町に幕末から定住し、ニシン漁を行っていた福原家が所有していた建物群が福原漁場です。広い敷地内を散策すると、各建物の配置や役割を知るのと同時に当時の活況ぶりが感じられます。主屋である番屋は出稼ぎの漁夫の宿泊空間であり、ダイドコロと呼ばれる板の間の漁夫溜まりは、一部が2階建てになっており、立体的な空間で漁夫が寝食をともにできるようになっています。またニシン漁の最盛期には土足のまま食事ができるように床板がはずれ即席の食卓になりました。藁製品や食料を保管していた米味噌倉では外壁と内壁の間に石を詰め、ネズミの侵入に備えるなどの工夫が見られます。
このほか、重要な書類や衣服が保管されていた文書庫や漁で使う網などを収めていた網倉、ニシンからとったカズノコ・白子を干して製品にした干場などが当時と同じ姿で保存されており、ニシン漁でにぎわった時代の漁業経営を知ることができます。
活動
- 旧余市福原漁場 余市町浜中町150(℡:0135-22-5600)
- 休館日:毎週月曜日と祝祭日の翌日(月曜日が祝日の場合は開館)
※大型連休やその他事情により臨時的に開館する場合がございますので、詳しくは事前にお問い合わせください。 - 冬期間閉館:12月中旬から4月上旬
- 開館時間:9時~16時30分(最終入場)
- 入館料:大人300円、小中高生100円、 団体(20名以上)2割引
- 見学所要時間:約40分
- 交通案内:中央バス「浜中町」下車、徒歩2分
- 駐車場:あり(20台)
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 社会教育課 余市水産博物館
〒046-0011 北海道余市郡余市町入舟町21番地
電話:0135-22-6187(直通)FAX:0135-22-6187
または
教育委員会 社会教育課 余市町中央公民館
〒046-0004 北海道余市郡余市町大川町4丁目143番地
電話:0135-23-5001(直通)FAX:0135-23-5299